サンダーズからは
2歳チャレンジ シズキ選手
4歳チャンピオンシップ ショウマ選手
5歳チャンピオンシップ イサキ選手
の3名が参戦
5歳クラスのレースは
いつも昼からということもあり
会場入りはゆっくりで楽をしてましてが
2歳クラス参戦のため朝早から会場入り
2歳クラス
シズキ選手
大会参戦は2戦目
スタート係りとMC係りの下積みを経て
今回は久々にスタート台に立つチャンスを与えました
予選第1ヒート
シグナル音スタート
聞き慣れたシグナルに戦闘モード
自分のすべきことが
ちゃんと分かってます
下積みは無駄ではなかった
抜群の反応で
始めの三歩まではリード
しかし
2歳クラスのリーダー
コウシロウ選手の走りは圧巻
レベルが違い過ぎる
そのリーダーに引っ張られるように
3位でゴール
予選第2ヒート
このレースも
スタートが決まり
コーナー手前までリード
コース取りはまずまずなシズキ選手
あれがイン側だったらと・・・
コーナーに対しオーバーランする隣の選手と接触しますが
よく耐えた
微妙かつ絶妙なバランスで転倒を回避
最後は後走者に何度も煽られまくりますが
2歳クラスの無邪気さに助けられ
2位でゴール
期待はしていなかったが
嬉しいまさかの決勝進出
決勝
シグナル音スタート
スタートは決まりますが
この日圧巻の走りを見せていた3トップの選手達
この同世代3名の走力がケタ外れ
その他を置いて行くようにどんどん差を広げます
シズキ選手も必死に食らいついていきます
ここでハプニング
遠く前を走る3トップの選手達が接触・転倒
2歳児は転倒すれば早々に立ち上がれず
その横を上手にすり抜け
3位浮上
そのままゴールを駆け抜け
棚ぼたで3位
初めて見る
関東勢2歳クラスの走りは圧巻でした
やはりレースは出てなんぼ
これでまた一つ楽しみが増えました
ただ
朝が早い(涙)
4歳クラス
リョウマ選手
この日も相変わらず
のらりくらりのリョウマ選手
親以上にどうしたんだ??
と心配になる位の絶不調
というより
やる気のない走り
7番手で最終コーナー
手前で「リョウマ・リョウマ」の激が飛び
猛ダッシュするが
時すでに遅し
ひとり抜いて6位ゴール
予選第2ヒート
闘魂注入済みか
この2日間では一番良いスタート
強気のリョウマが戻ったか??
スタート直後から前を向きひたすら走ります
第1コーナーでも
今までになく攻めますが
コーンに接触しバランスを崩し
大事な1戦でまさかの転倒
決勝進めず
順位決定戦へ
予選第2ヒート8位のリョウマ選手
順位決定戦出れないと勘違い
リョウマ選手の今大会は終了してしまいました
順位決定戦をきっかけとして
自信を取り戻して欲しかったのですが
リョウマ選手出直しです
本人の中で本当に勝ちたい気持ちが芽生えない限り
この暗いトンネルの先はまだまだ見えないでしょう
悔いの残る大会となりましたが
この悔しさをバネに絶対に
はい上がってもらいたい
5歳クラス
イサキ選手
前日の第1戦目では
まだまだグリッドに左右されるレース展開
この日のコースも
グリッド位置が大きく左右されそうな
そんなスタート位置から第1コーナー
悩むグリッド位置
4歳クラスから見ているがどこが良いのか分からない
第1コーナー手前まで競り合い走者が並んだ場合は
もちろんイン側が有利
さらにスタート位置はイン側であればイン側ほど
第1コーナーまで
若干の斜めに下っており
これを利用すればスピードには乗れるが
団子状態になれば
何の意味もない
ただ距離を走るだけになる
一方アウト側は
ビデオ撮影場所から見て
真っ直ぐ最短距離を走れば有利だが
平坦でもあるし
コーナーでは不利
そのことを踏まえて
予選第1ヒート
シンタロウ選手と同組
サシでの勝負は初めて
イサキ選手はシンタロウ選手よりアウト側からスタート
第1コーナーで勝負あり
シンタロウ選手も
年末の敗戦を修正し
スタートと走りにさらに
磨きがかかっておりました
並ぶどころか
コーナーでは
ストライダー1台以上の差
そのあとは
前日に続き必死に食らいついていきますが
今の走力では
まだまだ敵わない相手
2位でゴール
第2ヒート
次は迷う事なく
ショウマ選手より
イン側スタートの支持
スタート勝負で先にショウマ選手に出られます
第1コーナーではイン側のリイチ選手と
アウト側のコウタロウ選手に挟まれ
ロックオン身動きとれず
転倒するかと
ヒヤリとしましたが
よく耐えました
コーナー取りに負けたイサキ選手は
その後は終始悔しそうな顔でゴールまで走ります
4位でゴール
決勝
グリッド位置はどうするか?
腹は決まってました
アウト側スタート
第2ヒートで抜群のコース取りでシャイニングロードを走っていた
イチロ選手を見て
これだと
シグナル音スタート
まさかの予想大外れ・・・
イサキ選手のコース取りはイチロ選手が走ったシャイニングロードを走り文句なし
オーバーランで
若干アウトへと流れますが
すぐさま修正しかぶせます
私がしていた予想とは
シンタロウ選手とショウマ選手が競り合い団子状態になれば
後走者になったどちらかは接触を避けるため
足を止めスピードが落ちる
その隙をついて
アウト側から突っ込んでいけば
2番手でコーナーに入れると大予測
しかし
甘かった・・・
シンタロウ選手が速すぎて
ショウマ選手が必死に追いかけることで
互いに相乗効果が生じて
他の後走者を置き去り
完敗でした
そのあとは後走者にぬかれないように追いかけるだけ
3位でゴール
表彰式
2歳クラス
シズキ選手
5歳クラス
イサキ選手
第1戦目 2位
第2戦目 3位と
今持ってるすべての力が出せました
しかし
本人は悔しいそうでした
「いっぱい練習してシンタロウ・ショウマに勝ちたい。また練習しよな」と・・/
負けたくないから勝ちたいに変わった瞬間でした
イサキ選手自身は本当に心が成長しました
この世の中
どんな競技にも一人や二人位は存在する
絶対に敵わない相手
私も元競技者
そんな相手は周りにウジャウジャいました
それでも勝つために努力は惜しみませんでした
しかし
努力しても敵わない事があることも知ってます
それでも頑張ろうと努力する
その姿勢
そのプロセスが大切なんだと
目標に向かい頑張り
必死にもがく子の成長する姿を見ることが
親としてたまらない
私はイサキ選手の
その気持ちを大切にし
そのやる気に賭けたいと
次の大会は伊豆
年長クラスと戦える最後の大舞台
挑む相手に不足なし
この結果に満足せず
どこまで頑張れるか・・・