2014年1月17日金曜日

RCS 第2戦AKIRUNO ラウンド

第2戦目

サンダーズからは
2歳チャレンジ  シズキ選手
4歳チャンピオンシップ  ショウマ選手

5歳チャンピオンシップ   イサキ選手
の3名が参戦

5歳クラスのレースは
いつも昼からということもあり
会場入りはゆっくりで楽をしてましてが
2歳クラス参戦のため朝早から会場入り

2歳クラス

シズキ選手

大会参戦は2戦目

スタート係りとMC係りの下積みを経て
今回は久々にスタート台に立つチャンスを与えました

予選第1ヒート

シグナル音スタート


聞き慣れたシグナルに戦闘モード
自分のすべきことが
ちゃんと分かってます

下積みは無駄ではなかった

抜群の反応で
始めの三歩まではリード

しかし
2歳クラスのリーダー
コウシロウ選手の走りは圧巻
レベルが違い過ぎる

そのリーダーに引っ張られるように
3位でゴール

予選第2ヒート



このレースも
スタートが決まり
コーナー手前までリード

コース取りはまずまずなシズキ選手
あれがイン側だったらと・・・

コーナーに対しオーバーランする隣の選手と接触しますが
よく耐えた
微妙かつ絶妙なバランスで転倒を回避

最後は後走者に何度も煽られまくりますが
2歳クラスの無邪気さに助けられ

2位でゴール

期待はしていなかったが
嬉しいまさかの決勝進出

決勝

シグナル音スタート



スタートは決まりますが

この日圧巻の走りを見せていた3トップの選手達

この同世代3名の走力がケタ外れ

その他を置いて行くようにどんどん差を広げます

シズキ選手も必死に食らいついていきます

ここでハプニング

遠く前を走る3トップの選手達が接触・転倒

2歳児は転倒すれば早々に立ち上がれず

その横を上手にすり抜け

3位浮上

そのままゴールを駆け抜け

棚ぼたで3位

初めて見る
関東勢2歳クラスの走りは圧巻でした

やはりレースは出てなんぼ

これでまた一つ楽しみが増えました

ただ
朝が早い(涙)

4歳クラス
リョウマ選手


この日も相変わらず
のらりくらりのリョウマ選手

親以上にどうしたんだ??
と心配になる位の絶不調

というより
やる気のない走り

7番手で最終コーナー
手前で「リョウマ・リョウマ」の激が飛び

猛ダッシュするが
時すでに遅し
ひとり抜いて6位ゴール

予選第2ヒート

闘魂注入済みか


この2日間では一番良いスタート

強気のリョウマが戻ったか??
スタート直後から前を向きひたすら走ります

第1コーナーでも
今までになく攻めますが
コーンに接触しバランスを崩し
大事な1戦でまさかの転倒

決勝進めず
順位決定戦へ

予選第2ヒート8位のリョウマ選手

順位決定戦出れないと勘違い

リョウマ選手の今大会は終了してしまいました

順位決定戦をきっかけとして
自信を取り戻して欲しかったのですが

リョウマ選手出直しです

本人の中で本当に勝ちたい気持ちが芽生えない限り
この暗いトンネルの先はまだまだ見えないでしょう

悔いの残る大会となりましたが

この悔しさをバネに絶対に
はい上がってもらいたい



5歳クラス
イサキ選手

前日の第1戦目では
まだまだグリッドに左右されるレース展開

この日のコースも
グリッド位置が大きく左右されそうな
そんなスタート位置から第1コーナー

悩むグリッド位置

4歳クラスから見ているがどこが良いのか分からない

第1コーナー手前まで競り合い走者が並んだ場合は
もちろんイン側が有利

さらにスタート位置はイン側であればイン側ほど
第1コーナーまで
若干の斜めに下っており
これを利用すればスピードには乗れるが

団子状態になれば
何の意味もない
ただ距離を走るだけになる

一方アウト側は
ビデオ撮影場所から見て
真っ直ぐ最短距離を走れば有利だが
平坦でもあるし
コーナーでは不利

そのことを踏まえて

予選第1ヒート
シンタロウ選手と同組

サシでの勝負は初めて
イサキ選手はシンタロウ選手よりアウト側からスタート



第1コーナーで勝負あり
シンタロウ選手も
年末の敗戦を修正し
スタートと走りにさらに
磨きがかかっておりました

並ぶどころか
コーナーでは
ストライダー1台以上の差

そのあとは
前日に続き必死に食らいついていきますが
今の走力では
まだまだ敵わない相手

2位でゴール

第2ヒート

次は迷う事なく
ショウマ選手より
イン側スタートの支持



スタート勝負で先にショウマ選手に出られます

第1コーナーではイン側のリイチ選手と
アウト側のコウタロウ選手に挟まれ
ロックオン身動きとれず
転倒するかと
ヒヤリとしましたが
よく耐えました

コーナー取りに負けたイサキ選手は
その後は終始悔しそうな顔でゴールまで走ります

4位でゴール

決勝

グリッド位置はどうするか?

腹は決まってました

アウト側スタート

第2ヒートで抜群のコース取りでシャイニングロードを走っていた
イチロ選手を見て
これだと

シグナル音スタート



まさかの予想大外れ・・・

イサキ選手のコース取りはイチロ選手が走ったシャイニングロードを走り文句なし
オーバーランで
若干アウトへと流れますが
すぐさま修正しかぶせます

私がしていた予想とは
シンタロウ選手とショウマ選手が競り合い団子状態になれば
後走者になったどちらかは接触を避けるため
足を止めスピードが落ちる

その隙をついて
アウト側から突っ込んでいけば
2番手でコーナーに入れると大予測

しかし
甘かった・・・
シンタロウ選手が速すぎて
ショウマ選手が必死に追いかけることで
互いに相乗効果が生じて
他の後走者を置き去り

完敗でした

そのあとは後走者にぬかれないように追いかけるだけ

3位でゴール

表彰式

2歳クラス

シズキ選手


 

 

 

 5歳クラス
イサキ選手

 








第1戦目 2位
第2戦目 3位と

今持ってるすべての力が出せました

しかし
本人は悔しいそうでした

「いっぱい練習してシンタロウ・ショウマに勝ちたい。また練習しよな」と・・/

負けたくないから勝ちたいに変わった瞬間でした

イサキ選手自身は本当に心が成長しました

この世の中
どんな競技にも一人や二人位は存在する
絶対に敵わない相手

私も元競技者
そんな相手は周りにウジャウジャいました

それでも勝つために努力は惜しみませんでした

しかし
努力しても敵わない事があることも知ってます

それでも頑張ろうと努力する
その姿勢
そのプロセスが大切なんだと

目標に向かい頑張り
必死にもがく子の成長する姿を見ることが
親としてたまらない

私はイサキ選手の
その気持ちを大切にし
そのやる気に賭けたいと

次の大会は伊豆
年長クラスと戦える最後の大舞台
挑む相手に不足なし

この結果に満足せず
どこまで頑張れるか・・・

RCS 第1戦AKIRUNO ラウンド

明けましておめでとうございます

年明け一発目のブログ
今年はなるべく
きちんと報告して行くぞと

年頭の誓い

今年一発目の参加レースは

RCS第1戦&第2戦の
AKIRUNOラウンド

第1戦目サンダーズからの
出場選手は

4歳クラス  リョウマ選手
5歳クラス  イサキ選手
ともに各クラスの
チャンピオンシップに挑戦

4歳クラスリョウマ選手

2009年組の
トップライダー達が
クラスアップする前に

一矢を報いり
勝って送り出してあげたい

しかし
年末から
走りにムラがあり
悔しい結果が残る
リョウマ選手

年末の練習会のような
走りが出来れば・・・

予選第1ヒート

シグナル音 スタート

スタートは決まるも10mも走らないうちに
周りをキョロキョロ

ゆずる君ところか
今から長距離のレースを
しますと言わんばかりの

周りを牽制しながらの
第1コーナーまでの走り

そこで勝負あり

挙句には転倒する始末

眠れる獅子
未だ起きず

シーンさんからの
闘魂注入

次こそは

と始まった

予選第2ヒート




アウト側スタートで
第1コーナーまでの
最短コースを狙いますが

やはり周りが気になる

周りが良く見えてる分

スピード調整

この調整が仇となり

なかなかトップスピードまで到達せず

その後も流し走り

5位でゴール

決勝

翌日のレースでは
クラスアップする
トップライダー達に
勝って引導を
渡すことが出来るか??




予選の走りとは
打って変わって
力強い走り

もう一伸びあれば
いい位置で第1コーナーを
折り返せてました

この日一番の走りですが
まだまだ
いいリョウマ選手ではありません

しかし第2戦目に繋がる
攻めのあるレースが出来たのではないでしょうか

6位入賞

最後の走りは
第2戦目に期待が持てます


5歳クラス
イサキ選手

RCSは惨敗した
10月ラウンドの以来
この大会で悪いイメージを払拭できるか??

予選第1ヒート

関東の怪物2人に挑戦するために
他の選手には負けたくない

しかし
まだまだリベンジすべき
相手が第1ヒートの同組に

関東では
現在急成長株のレオ選手

お台場ラウンド決勝では
隣同士のスタート勝負で
競り負け

ミスがほとんどない
5歳クラス

第1コーナーまでが勝負




スタート決まり第1コーナーを制覇

レオ選手にはピタリとつかれますが
1位でゴール

予選第2ヒート

この組では
イチロ選手とショウマ選手が同組

昨年のWJRC・RCS・シーサイドで
他を圧倒する
スタートを決めたショウマ選手の走りは
皆様の記憶に新しいことでしょう

あの圧倒的なスタートに憧れ
誰もがスタート練習に重点を置いたはず

イサキ選手もその内の一人

ショウマ選手とイチロ選手の間に挟まれての
第2ヒートスタート



スタートのタイミングが合わず

こうなれば二人に挟まれ抜け出せない

ここで勝負あり

3位でゴール

気が早いイサキ選手に対し
なかなか開かない
RCSのスタートゲート


スタートの反応はいい方

決まれば好スタート

タイミングがズレれば
ゲートが開く前に足が空回りし
スタート失敗

RCSのスタートは
いつもタイミング合わず

決勝に向け
急いで修正

決勝

グリッド抽選

ここ最近のレースでは
グリッド位置で順位を左右する

他を圧倒する走力があればグリッド位置なんて関係ないんでしょうが

イサキ選手の走力では
グリッド位置がモロ影響

準決勝の順位が功を奏したか5番手でグリッド選び

上位4名のスタート位置を確認しながら頭をフル回転

シグナル音スタート

ファンファーレに胸が
高鳴ります



修正したスタートのタイミングがバッチリ

それ以上に
選んだグリッドが
ビタはまり

イサキ選手の周りには遮る者なし

シンタロウ選手に
第1コーナーを制されますが
2番手でコーナーに入りました

今後のレースのために
是が非でもシンタロウ選手にビタつきして行きたいところ

最終コーナーまでは
頑張りましたが

最後の直線でシンタロウ選手の素晴らしい伸びのある走りに置き去り

もう少しついて欲しかったのが本音でしたが納得の走り

2位でゴール

表彰式

4歳チャンピオンシップ

5歳チャンピオンシップ
 





勝つことに
こだわりが強かった
イサキ選手

そんなイサキ選手に
心の変化

ライバル達に
勝ちたいではなく
負けたくないに変わり

気持ちが楽になり
心に余裕が出来たか

勝ちへのこだわりは薄れたものの
負けないためには
何をすべきかを考え
どうしたらよいのか
取組み姿勢が変わりました

この日の走りと結果が
まぐれとならないように

勝負の第2戦へ戦いは続く・・・