2012年12月17日月曜日

第3回WJRC バギークロス 結果報告


ある日、ある男から不思議なメッセージが届いた・・

「先日の世界初バギークロス大会についてレポートせよ」
              **裏東日本(ウラヒガシニチモト)**

わがサンダーズも嫌な男に目をつけられたものだ・・
しかしあの男の指示を無視すると厄介なことに巻き込まれる。



って訳で、本来ならサンダーズキッズの結果報告が先なんですが、
仕方がない、指令に基づきバギークロス大会をレポートするか・・・
でも、やるからには皆様に感動を与えられるブログに仕上げてやろうじゃありませんか!?

今大会の目玉企画と言っても過言ではない

エキシビジョンマッチであるバギークロスレース

スーパーストライダーに匹敵するのは
やはり、バギークロス

もちろん世界初の試みでしょう
さすが、FICUSさん
目の付け所が違います



サンダーズからは

シセパパ・アラパパ・リョウパパ・そしてケンショウ兄貴カイ

の4選手が出場

この日の為に各々が特訓に励んでいたようです・・・

予選1組目

カイ選手が登場
同世代との勝負

カイも相当練習してきました
しかし、まさかの腸炎で今大会の出場も危ぶまれましたが、
気持ちの強さで挑んだ


世界初レースを任せられたのは
日本の将来を担う小学生軍団

世界初のレースを制すのは誰だ・・・

レディ セット ゴー



カイ選手いい飛び出しです。
参加者の中で最年少とは思えない、いい走りです。

初レースを文句なしの勝利

貫禄の1位通過です。

予選2組目

リョウマパパ

子供のストライダーでもそうなんですが
2歳より3歳
3歳より4歳
4歳より5歳と年齢が上がると共に有利になるのは
皆さま周知のことです。

バギークロスでも当然そうだと思います。

今回ケンショウパパに変わって
代走リョウマパパとなり・・・

第2組みは30代前半枠なんですが
四十ウン歳のお父さんが30代前半に混じって頑張ります。

って年齢が高いほど有利な法則からすれば、リョウパパチャンスです
このクラスでの出場は、むしろ反則です

その根拠としまして、
40代に全く見えない容姿
10代の女子高生にも劣らないマシンガントークと声の張り

負ける要素が見当たりません

見ていただきましょう

レディ セット ゴー




スタートこそは遅れましたが、「勝負は最後まで分からないぞ」
遅れを取り戻すかの如くスピードを上げて第1コーナーに突っ込みます。

リョウパパの動きに連動されるかのような最高のビデオワーク
リョウパパついて来ない
リョウパパ、フレームアウト
と、カメラを戻すと、
何をやっているのかと
よくよく見てみると

第1コーナーに隠しダンジョンがあったのか??
ゴールの近道となる地下道に進んでるのかと思いきや

あれは、まさかの転倒です

大怪我をしておりましたが

しかし、感動したのはここからです。
泣かずにすぐ立ち上がり最後まで諦めずゴールを目指しました

最後の上りで、トミーの若旦那を抜かせそうだったみたいですが、
ここで抜けば大人げないと・・・

大人の対応です。

このレースは順位なんてどうだっていい
サンダーズには紳士がいるんだということを伝えるレースでした。

予選3組目

アラタパパ登場

彼にスタートの大切さを語らせさせれば左に出るものはいないという位
スタートの重要性が分かっている男です

彼もこの日のために
毎晩、街灯のない公園で月明かりだけを頼りに
バギークロスの特訓に励んでいました。

スタートには定評があります
大人ストライダーでのスタートの飛び出しは
スーパーストライダー九州ラウンド第3位の私がリスペクトするほどのモノ

私、あのスタートを習得していればチャンピオンも夢ではなかったと思います

だけに、スタートが成功すれば、このコースでは、簡単に抜き場がないから
負けることはないでしょう

レディ セット ゴー



まさかのスタート遅れ
後日談で、本人も何で遅れたのか分からないとの事でした。

こうなれば後の祭り
頑張って追いかけましたが残念です(涙)

予選4組目

シセパパ

元ラガーマンで、現在BMX大好き
体育会系のシセパパ

今日の為に気合を入れて髪を丸坊主にしてきていたのが印象的でした。

気合の現れがレースに出ています
って、シセパパの隣のてるさんめっちゃかっこええし

と、先にてるさんに注目してまいました

レディ セット ゴー

2番手で前走者を追いかけます
前の転倒者を上手くよけ
そこからは独走

片手を上げて堂々の1位通過
1位通過の気持ち良さよく分かります。
最高に気持ちですよね


決勝

初代王者になるのは誰だ??

サンダーズからは
カイ選手とシセパパ

カイ選手はハンデで前スタートから

レディ セット ゴー


レース展開が速い速い
さすがに小学生はあっと言う間に追い抜かれ
それでも食い下がらず
必死に大人に食らいつく
鋭いカイの目は本当に男のいい目をしてます。

抜かれても抜かれても
蹴り足を絶対に止めず
最後まで諦めずゴールを目指しますが
最後に大人と接触して転倒

それでもくじけずに最後まで走ります
弟にも負けない強い気持ち

そんな戦う男カイの勇姿が見れました

と、シセパパはというと・・・

スタート直後の団子状態から抜け出せずいたのか??
どうしたのか??
ビデオだけが便りなんですが??
全くシセパパフレームインしていません。

ここからは、映像に映ってない
シセパパに関する
私なりの想像によるレース展開ですが・・・

なかなか、ビデオに映らない程遅れるということは、
考えられる事として、

スタートが飛びっきり遅れてしまい
巻き返そうにも巻き返せない
でも、諦めたら勝負はおしまい
子供にも示しがつかない
そこで、思いついた事は
リョウパパに教えてもらった
第1コーナーにあるであろう
ゴールへの近道の隠しダンジョンの地下道
でもガセネタだと気づき
急いで走り
そして
フレームイン

スタートからフレームインすること15秒
おそらく、推測ではありますが、
15秒の間に上記の出来事があったであろうと考えられます
(あくまでも推測ですが)

シセパパも、子供のため、サンダーズの為に
本当に最後まで頑張ってくれました。

しのぎを削ってご参加していただいたサンダーズパパさん方・カイ選手
本当にありがとうございました。
結果はどうあれ、パパさんが一生懸命走ってる姿を見ることが
子供たちに一番影響力を与えることなんだと思います

今回競技は違えど、
子供たちが見ていたもの・感じていたものを体験できたのではないでしょうか??
張り切ってやたら  ええねん
大人がボルトやってスベったら  ええねん
一番じゃなくても  ええねん
ビリでも  ええねん
転倒しても  ええねん
一生懸命やれば  ええねん
大人も子供も楽しめたら  ええねん
それでええねん  それでええねん

ええと思うことは、オマージュしたら  ええねん

ちょっとおワルな所はありましたが、
バギークロスバージョンを書かせていただけるいうことで
張り切って書かせていただきました。


後日公開の
第3回WJRC試合結果を
お楽しみにお待ちください

5 件のコメント:

  1. サンダースの諸君、ゴクロウであった。
    これからもヨロシク

    そして、第2回サンダースカップ期待しているよ。  

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  2. SECRET DUNGEON MASTER

    皆さん、お元気ですか。
    隠れダンジョンマスターのシーンです。
    よく間違えられますが、RYOパパではありません。
    RYOパパは運動神経抜群で第一コーナーで爆竹のように
    弾け飛んだりしませんので、間違えられるとRYOパパに怒られて
    しまいます。
    ・・・と、前置きはいいとして
    レポートさせて頂きます。

    『Ready Set Go』!!!!!
    スタートは自分では『決まった!!』と思いました。
    正確には『オッサンの割には決まった!!』と思いました。
    いつもいつもRYO君(RYOパパの御子息なので君つけます)には
    【インコース・インコース】と教えておりますし、前日試走では
    第一コーナーまでは直線に走れと教えてましたので、当然私も
    直線的にDash!
    そして良い感じで2~3番手で第一コーナーへ!!
    アウトグリッドからのスタートなので、インへはかなり寄せないと
    入れません。
    『よし!今だぁぁぁぁ』と自分的には最高のタイミングでインへ寄っていき
    そのまま第一コーナーを通過ーーーーーーーー。

    ・・・のはずが、そこからの記憶がございません。
    よし!今だぁぁぁぁの3つ目の(ぁ)位の時に衝撃が走り
    そのまま視界が暗くなりました。

    気付いたらアスファルトが眼前に見えており、
    一瞬『あれ?何してたんだっけ?』と思いました。

    その後、『はっ!レース中じゃん。もしかして転んでる?』
    そこから視界が明るくなりはじめ、愛車のシーン号を探すと
    150cm位横で悲しそうに横たわっているのを発見致しました。

    そこからは、皆さんが御承知の通りです。

    ゴール直後はなんだか清清しい気持ちと恥ずかしい気持ちが
    入り混じっていたのですが、チームの皆さんが寄ってきてくださり
    口々に体の心配をして下さった事が本当に有難かったです。
    そしてその時に初めて気が付きました。
    《血》が出てる事に(T_T)
    その後は大袈裟に痛がり、皆の同情を必死でかいました。
    今も痛めた右手でキーボードを打っておりますが、これを打つのに
    6時間程要しています。

    弟子のRyo君からは、『シーン一番遅かったね。。。』と怪我の心配とは
    無縁の有難いお言葉を頂戴致しました。
    これからの冬練でボクの言う事を聞いてくれないような気がするのは
    気のせいでしょうか。

    またRyo君のママからは更に有難い一言を頂きました。
    『プッ。何やってんの。あー格好悪い』。。。。。。。。。
    それだけ・・・・
    他には・・・・
    《血》出てるんやで。ほら、ここ《血》やで!
    手袋ビリビリなんやで!
    『ハイハイ。はぁ~、歳やのに張り切るからやんか』

    はいっ、チーン。
    これ以上何にも言わんとこ。

    最後にバギー乗り黄色4連星のメンバーへ

    カイ・・・良く頑張ったね!シーンの100倍格好良かった!!!

    Araパパ・・・シーンよりアカンやん!コケないし、怪我しないし、ビリだし。

    Shiseパパ・・・60点なりね。予選で『さっすがやね!シーンのかたきもとってね』と思った矢先の決勝。『うそやん。Dash失敗やん。コケないやん。怪我もしてないやん。ビリっぽいやん』

    と言う事で、以上が報告です。

    教訓
    簡単に『イン行け』とか『突っ込め』とか『膨らむな』とか
    言ってはいけません。
    子供達はコケないように、でも負けないように走っているのです。
    口で言うのは簡単です。
    冬練はRyo君の意見も取り入れながら、安全に行います。

    〖バギークロスは危険やわ〗という標語を残して終わりに致します。

    シーン






     

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    1. ぷぷぷ・・

      皆にいい事教えてあげますよ。

      バギークロスのコンセプとは、

      **********************
      速すぎず、遅すぎず。辛すぎず、
      楽すぎず。重すぎず、軽すぎず。
      焦らず、急がず、欲張らず。

      テーマは自然体です。
      **********************
      公式HPより抜粋

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  3. 裏東日本様

    いつもお世話になっております。
    シーンです。
    素晴らしいご助言有難うございます。

    真逆の行動を見事にとっておりました。

    出せるだけスピードを出し、限界まで体を酷使して、何が何でも
    勝たなければ、そして欲張って表彰台へ・・・・・・・と。

    はぁ、全く以って反省しか見当たりません。

    次回から自然体を肝に銘じます。

    アドバイス有難うございました。

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  4. こんにちは、若旦那ことトミーです。
    リョウパパ様に「紳士的な対応に感謝いたします。息子も同じ名前なので今後ともよろしくお願いいたします」とお伝えください。

    今回、バギクロレース参加にあたりロクに練習もせずバギクロのカスタムばかりに精を出した結果、驚異的なまでに重くなったバギクロが出来上がりました。そんなもんで勝てるわけありません(笑)私も「自然体」をこころがけて行こうと思います。

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