2012年9月4日火曜日

PEEWEE'S OFFROAD GAMES

いよいよ始まりました。
「秋の陣」
西では、PEEWEE'S OFFROAD GAMES
東では、シーサイドライダーズカップ
と、東西で参加人数の大小はありますが、
どちらもレベル的には最高の大会でしょう。

そんなハイレベルな大会で、
サンダーズキッズ達はどんなレースを繰り広げてくれるだろうか。

【2歳クラス】
まずは、コッシー登場
初めての大人数が参加する本格レース
予選3組
コッシー物怖じせずスタート台に着きます。
レディ セット ゴー




スタートは最高に良かったんですが、下り坂でバランス崩して転倒。
こうなったら2歳児はすぐに起き上がれません。
転倒がなければ、どんなレースを展開をしていたかと思うと悔いが残ります。
敗者復活も振るわず予選敗退
リク選手が3歳になった今、
2歳クラスの強化がサンダーズの今後の課題です。

【3歳クラス】
リク
リョウマ
アラタ
激戦3歳クラス
前ブログでの紹介通り予選から強豪と当たる組合せ。
3歳になりたてのリョウマ、リク両選手は苦戦が強いられはず。
久々のレース参戦のアラタ選手も今日の為に
パパさんと二人三脚で秘密特訓をしてきました。

各選手がどんなレースをしてくれるか
予選1組
リク選手
会場に着くなり車から転落するハプニング
レースに影響しないといいが・・・

スタート後、一番スピードに乗るであろうところでの接触
これでスピードダウン・・・
スピードが乗ってない状態で第1コーナーインにある
コブに突入しさらにスピードダウン。
このレースでは、この二つの不運が原因での敗戦・・・
接触がなければと思うと・・・・
敗者復活でも乗り切れず
リク選手予選敗退

予選2組
リョウマ選手
まずはMCアリーさんの選手紹介
リョウマパパが考案したであろうコメント
「今日はヤマトの波動砲の様な
スタートを決めて欲しい」
とセンスあるコメントにリョウマパパ一回目のどや顔。
そのどや顔で総合コーチから禁止されてるリョウマ選手のスタート補助に付いてました。
しかし、よくよく見てみると
今日は間にケンショウ選手を挟んでワンクッション。
結果スタート補助はケンショウ選手が付いてる形となり
「私、スタート補助に付いてません」的な顔で
本日二回目のどや顔。
このお父ちゃんほんま侮れません。
レースの方は


最後まで諦めず最後まで一生懸命走るのがリョウマ選手のスタイル。
ゴールギリギリの手前で3番手を抜き予選3位 準決勝進出。
手に汗握る予選でした。

予選4組
アラタ選手
ここでアラパパ大誤算
グリッド表通りでは1番グリッドからのスタートと言う事で、
練習走行ではひたすら1番からのスタート練習。
しかし、グリッドは抽選で、結果真ん中スタート
果たして結果は・・・


今日はスタート前の目つきがいつもと違いました。
あの鋭い目つきはもういつもの「譲る君」アラタではありません。
レースでも譲る事なくやや強引に第一コーナーのコブに突っ込みます。
予選3位で準決勝
今日のアラタは本当にいつもと違います。

【4-5歳クラス】
ケンショウ選手
イサキ選手

予選1組
イサキ選手
楽しみな組合せです。
同組にはFICUSリツ選手とタクミ選手
同世代のタクミ選手との戦いが一番楽しみです。
スタート前からライバル二人は幼児の会話で全く集中力なし。
パラダイスキッズのイチロ君を撃沈させたタクミ選手のツッコミがイサキに入ります。
しかし、イサキも関西人、ツッコミ=ボケが基本ですが、ツッコミ≒ツッコミで返します。
こんな二人の横では、クールなリツ君はレースに集中してますが、
4歳児二人がちょっかいをかけるという、面白い場面が見れました。

しかし、ゲートが上がるとやる気モードに切り替った4歳児二人に鳥肌が立ちました。




結果は予選2位準決勝進出

予選2組
ケンショウ選手
前日まで首痛でこの日の大会出場も黄色信号でしたが、
笑顔で再会する事が出来ました。
しかし、私が練習走行を見る限りいつもの走りではないと・・・
でも出場する以上言い訳は出来ません。
それを承知の上の大会参加。
そんなケンショウ選手のレースも一つの見所です。



結果は1位 準決勝進出
しかし、総合コーチもケンパパも納得してませんでした。


予選後、準決勝の組合せ発表
上位3名が決勝進出。
3歳クラスは、アラタ・リョウマ両選手が同組と厳しい組合せ。共倒れだけは避けたい。
4-5歳クラスは、イサキ選手も厳しい組合せ
私の指折りで実力者がすでに3名が同組にいます。
今日はここまでかなぁ~と。
ケンショウ選手はなんぼ調子が悪い言うても準決勝では負けないでしょう。

【準決勝】
3歳クラス
準決勝2組目
注意する選手は見る限りFICUSタスク選手のみ。




アラタ・リョウマ両選手若干スタートが遅れたか?
しかし、真ん中スタートのアラタ選手、今回も強引にインをついてそこから独走。
アウト気味スタートのリョウマ選手、スタートの遅れが最後まで響きました。
アラタ選手1位決勝進出
リョウマ選手5位準決勝敗退。
いつもはスタート抜群のリョウマ選手。スタートが決まっていたらと思うと悔やまれます。
しかし今日のアラタ選手は違います。
人に何も譲りません。我が決めたコースは絶対譲らず、1位も譲りません。
アラママ、アラタ選手「譲る君」卒業でよろしいでしょうか?

4-5歳クラス
準決勝2組目
私の希望通りインスタートチャンスあり
この準決勝イサキの実力で勝つためには、スタートとコース取りと一つのミスも許されません。



2位通過決勝進出
最高のレース展開でした。

準決勝3組目
ケンショウ選手
迎え撃つ相手は阿波っ子のタクマ君。
タクマ君は予選で、ナンバーワンのタイムを出しております。どんな戦いになるか


ケンショウ選手2位通過
準決勝でも、タクマ選手が予選のタイムを上回る好タイム。

【決勝】
激戦3歳クラスのファイナリスト達有名選手もいれば原石選手もいます。
アラタ選手も久々のファイナリスト。
今日は普段の練習の成果が出ています。
「譲る君」と言う汚名も返上しました。
準決勝の走りをもう一度・・・
準決勝1位2位が前列スタート。
ファイナル
レディ セット ゴー


スタートで譲る君??
えっ?ここでまさかの譲る君?
違います、違います。彼なりに転倒しないように考えてのレース展開。
レースは転倒すれば、ほぼおしまい。
そのことが分かってるアラタ選手はいつも転倒を避ける為の譲る君。
賢明だと思います。
彼は心優しい「譲る君」ではなく、「転倒したくない造君」だったのです。
結果は9位。
3歳クラスで戦える実力はすでにあります。
その実力をいかに安定供給できるか・・・

4‐5歳クラス
ファイナリストの顔ぶれがヤバ過ぎます。
ほぼ全員がストライダーカップ大阪大会・広島大会のファイナリストです。
本当に豪華な顔ぶれです。

東のシーサイドライダーズカップにも劣らないでしょう。


レース前の硬いケンショウ選手にリラックスの指示。
スタートは体の力を抜いて、ゴーの合図で波動砲の様に
スタートすることを指示

イサキ選手9番グリット
ケンショウ選手8番グリット

ファイナル 
レディ セット ゴー





二人ともスタート出遅れ・・・

ケンショウ選手リラックスし過ぎで出遅れ、
ケンショウ兄追っ掛けイサキもスタート隣のケンショウを見てスタート。
インスタート、スタートが成功すれば有利だが、出遅れれば地獄・・・
ケンショウ選手はスピードと技術で先頭について行きましたが、
体の小さいイサキ選手は、接触転倒しないために、
完全に「譲る君」になってました。
第1コーナーと曲がり終えたところで立ち尽くすといった
一番やってはいけないことを、やってしまいました。

ケンショウ選手は巻き返しを図りますが、今日の走りではあと一歩伸びず。
5位でゴール。

って、ケンショウ選手の敗因に関しては、完全に私の指示ミスです。
波動砲の指示さえしなければ・・・・
ケンパパママ、本当に申し訳ございません。

イサキ選手に関しては、問題外です。

先日、保育園のお便りに、こんなことが書いてありました。
「時には失敗をほめよう」
子供は大人の期待に応えようとし、大人の気持ちに敏感な子供は
どこかで疲れがたまってきているそうです。そんな時に失敗をほめて
認めてあげることで、ほっとした表情に変わり、やる気へと繋がるみたいです。


しかし、今日の失敗はほめようがありません。

ゴールした後、私は真剣に怒りました。
真剣に怒ってるにも関わらず、ママさんがたこみたいな
膨れ面できたので、笑いそうになり、バトンタッチ

なぜ、レースを辞めたか・・・

本人の頭の中ではケンショウ選手と表彰台に立つ事を強く決めていたらしく・・・
それがレース途中で無理だと分かり、
ショック・放心状態・我に返り遅すぎるリスタート・猛ダッシュ

「失敗をほめる」としたら、リスタート後の猛ダッシュでしょうか。

また、一つ子供のモチベーション・レースに対する心構えなど勉強になりました。


【レース後】

みんなが片付けをしている頃
サンダーズキッズは誰もいなくなった特設コースで、
何度も何度もレースをしてました。







この姿勢が次のレースに繋がる訳です。


【3人で約束】
私自身
入賞していないのに子供を表彰台に登らすのは、あんまり好きではありません。

そんな中サンダーズの4-5歳クラスの選手二人がこんなやり取りをしていました。
ケンショウ
「4歳クラス優勝54番イサキ選手」
イサキ
「は~い」




イサキ
「5歳クラス優勝33番ケンショウ選手」
ケンショウ
「は~い」

この後、私、ケンショウ、イサキの3人で拳を合わせ
「次は絶対一番になろうぜ」
と男の約束をして、会場を後にしました。



7 件のコメント:

  1. お疲れ様です。

    タクミくんのツッコミに応戦し、あのリツくんにツッコミを入れるとは!恐るべし四歳児。

    決勝での走り、本人の気持ちを知ってしまうと、非常に共感します。

    ケンショウくん、イサキくんを始め、サンダースのキッズ達の純粋にスポーツに熱くなる姿は、涙ものです。

    西も東も熱いレースがくりひろげられているのでいてもたってもいられないです!
    やはり、私もレースからははなれられないです!

    どっかで早く対戦したい!

    返信削除
    返信
    1. お久しぶりです。
      タクミ君のツッコミ、イサキもいただきました。
      あれは、仲間の印ですね。(笑)
      今回も4‐5歳の壁破れませんでした。
      関西の年中クラスは一段と速くなっており、年長クラスを射程圏内に
      捕らえている感じがしました。
      東の結果を見て、4歳児が5位と4ー5歳の壁を破りましたね。
      イチロ君も宝の持腐れはもったいないです。
      イサキも最近はレースで成長しているような気がします。
      当日参加OKの9/15の伊豆ぐらんぱるカップの参加はいかがでしょうか??

      削除
  2. COSMOりゅうだいの母です。

    楽しく拝見させて頂いてます。
    サンダースさんの練習熱心さ、ストライダーにかける情熱にはいつも感心しています。
    ブログで名前をあげて頂いていたのに今回の息子はやる気のない走りで親としてはがっかりしていたのですが動画や「失敗をほめる」という言葉を読みもう少しほめてあげないといけないなと反省しました。

    サンダースさんに負けないようにうちも頑張りますので
    次の大会でもよろしくお願いします!!

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。
      前日のジューキーズからずっとリュウダイ君を見ていました。予選では素晴らしい走りをしていただけに、リュウダイママも本当に悔しいと思います。
      親にとってレース中の子供のやる気ない走りって本当に辛いですよね。
      うちも過去にはそんな苦い経験をし、子供に色々言い聞かせ、場数も踏み、
      もうないやろうと思った矢先の大事な決勝でのあのやる気ない走りに、まだまだ成長してないなと・・・本当にがっかりしました。
      サンダーズの3歳児もリュウダイ君に負けないように頑張ります。
      これからもよろしくお願いします

      削除
  3. ケンショウmama★2012年9月5日 7:59

    お疲れさまでした(⌒∇⌒)ノ""
    ケンショウ…ボルトなってる…(笑)

    返信削除
  4. はじめまして~!
    3歳クラスで決勝が一緒だったリンイチロウ(2位)の母です。
    すごく綺麗に動画を撮られているので何度も何度も見てます♪
    反省点がよく見えて有難い!!
    静岡からの参戦ですが地元が大阪なのでこれからもレースに参戦していきます^^
    にしても暑い中 お疲れ様でした☆

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。
      激戦3歳クラスの入賞は本当にすごいです。
      次は伊豆に行きますので、よろしくお願いします。

      削除

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。