2013年2月14日木曜日

第2回 STRIDER MiniMiniチャッキーカップ 試合結果

自転車競技を全く知らない私でも感じた

伊豆ベロドロームの聖地感がハンパねぇ~

まずは、この後の1回戦の組合わせを決める重要な予選

3歳クラス

リョウマ選手

今年の初レース
絶対不利なアウトスタート

しかし、そんな事お構いなしの1位通過

ビデオ撮影間に合わず申し訳ございません
この後、リョウマパパに会場の片隅で30分程説教を受けたことは
今では良い思い出になっております
この日リョウマパパが
耳にタコが出来る位
「今日のリョウマはここ1年で一番速い」
と言うていたので、
「1年前は、まだリョウちゃんストライダーやってないでしょ」
と、つっこんでやりましたが、
リョウマ選手のやる気はいつも以上で
スピードに乗っていました

その結果1位通過組の中ではランク1位のタイム
総合でも全体の5位と
リョウマパパ言うだけあってこの日は期待大

4-5歳クラス

まずはイサキ選手

これまた不利なアウトスタート
運悪く同組にはストライダーカップファイナルラウンドのファイナリストがイン側に2名

どんな戦いをするか??


ここ最近の練習で最も力を入れていたスタートが決まり1位通過

総合8位のタイム


続いてケンショウ選手

彼は今年最初にして最後のレース

この大会にかける想いも違うはずです

言うまでもなく断トツの走り

総合1位のタイム


ここからが本戦


3歳クラス

リョウマ選手

1回戦
6組目1番グリッド
次はちゃんと動画がございます
撮り遅れのないように20分前からスタンバイ


スタートもよくグングン後者を引き離しますが

まさかの転倒

サンダーズ内からも悲鳴が

動画にも映っていましたが、リョウマパパ天を仰ぎ本当に悔しそうな表情です

この時はまだ
数時間後にリョウマパパを上回る悔しい顔をする男が
このベロドロームに現れる事など誰も想像していなかった・・・

リョウマ選手、調子が良かっただけに本当に悔いが残ります



4-5歳クラス

イサキ選手

1回戦
8組目3番グリッド



そう、その通りである

リョウマパパの悔し顔を上回り
このあと一日中引きずったのは
「この私だ・・・」

人生の3つの坂のまさかです

ケンショウパパもリョウマパパもスピードが出過ぎだと感じた矢先の転倒

まだまだ、スピードを制御するテクニックがなかった訳です


しかし、イサキ選手にしてもリョウマ選手にしても、

サンダーズの教え100ヶ条の第33条である


「何があっても絶対に諦めず最後まで足を止めることなく走りきる」

を守り、サンダーズ魂を見せる走りは
次に繋がる走りであったと

この敗戦は決して無駄にはならないと思いつつ

未だにあの敗戦を引きつっている私でございます(涙)



ケンショウ選手

9組目1番グリッド

まさかがない事を祈って・・・


言うまでもなく断トツゴールでしたが
レースは何が起こるか分からない事を
後輩が2人も犠牲になり教えてくれた事で
この日は大胆かつ丁寧なレース展開

2回戦1組目1番グリッド


今回もスタートが決まり断トツのゴール

この日は非常に足が動いておりました

準決勝
1組目1番グリッド

今ノリに乗ってるイケメンリクト選手
先日の大会でコースレコードタイムを出しているユウキ選手
ケンショウ選手と幾度となく名勝負を繰り広げたタクマ選手
準決勝にもなると役者も揃いそう簡単には勝てない大事な一番

一つのミスが命取り・・・


この日はスタートの反応もよく、本当に丁寧なレース展開

1位通過で決勝へ


決勝

1番グリッド

いよいよケンショウ選手にとって最後のレース

本来なら昨年末WJRCを引退試合と決めていたのかも知れません

しかし、トップで走っていたケンショウ選手はまさかの失速で3位

私達もそうでしたが、本人が一番悔いの残るレースだったと思います

サンダーズもケンショウ選手は引退したものだと思っており
危うくレジェンド扱いに・・・

今大会のエントリーを見てみんながビックリしたことだと・・・

しかし、彼はまだ5歳

学年的には年長ですが月齢では年中組の4月生や5月生や6月生の子達と
身長も体力もその他モロモロ変わりません
(これを私ストライダー界3ヶ月の法則と言っております)
そんなケンショウ選手の最後のレース

本当に我々一同感動致しました


リクト選手と壮絶なレース展開

ケンショウ選手がアウトへ寄った瞬間を見逃さなかった
リクト選手はインをつき並びます


ケンショウスタミナ切れ??と一瞬悪夢が蘇りますが

この日は気持ちが違いました

気合いと根性のラストスパート


サンダーズ100ヶ条の第33条

「何があっても絶対に諦めず最後まで足を止めることなく走りきる」


まさにサンダーズ魂の走りを最後の最後で見せてくれました


この33の数字

見る人が見ればもうお分かりでしょう


ケンショウ選手優勝おめでとう




関東遠征を終えて

伊豆は実に悔いの残る大会でした
負けたことが悔いではなく
対戦したかった選手と対戦できなかった悔しさが
本当に心残りです

今大会
確かに調子が良かったリョウマ選手

ただ単に調子が良かった訳ではなく
彼は努力の賜物です
彼の今の実力だと思います
確実に速くなっている訳です
WJRCで敗北して
打倒THRAPPYのカンタ選手を目標に掲げ
平日練習でもガチ稽古でもひたすら走っていました

と、もう一人

以前とは見違える程に速くなっていた
THRAPPYリョウマ選手

この同世代ライバルとの
この大舞台での対戦が見たかったのが本音です


来年は主役の2008年世代で言えば

確かにR.C.Sでは関西ワンツーの表彰台でしたが、
前回チャンピオンのシンタロウ選手が残念ながら不在でした
その事は大会前のエントリー表で了承済みでしたが
伊豆では対戦チャンスがあるかと楽しみにしてましたが
それも叶わず

関西四天王3人が出場しておりましたが
結局誰も対戦出来ずでした

誰かが対戦していたら目に見えて分かりやすかったのですが・・・

実力的に見てタイム的にはほぼ同格か??
レースをすれば面白かったかもしれませんが
結果としてシンタロウ選手は5歳の壁も破り
あの大舞台で走っている点で
ややシンタロウ選手に分があるかなと感じたのが正直なところです

面白い事にシンタロウ選手もこの世代でのWJRCのチャンピオンに輝いております

次に対戦した時に負ける事がない様に
実力が拮抗している関西四天王+女王は
打倒シンタロウ選手を目標に掲げるかも知れませんね

と、その前に四天王+女王+タスク選手で、関西で勝つ事が本当に難しくなります
関西の事ですし、イケイケの親がストライダーにハマリ
ケンショウ選手やシセ選手みたいな選手が突然現れたりもします
ますます今後が楽しみと同時に
チャンピオンも次々と変わることでしょう


最後に

これが本当に最後のレースになってしまったケンショウ選手

ケンショウ選手がサンダーズに加入してから

我がサンダーズは一気に有名となりトップチームへと成り上がれました

そんなケンショウ選手の背中を追いかけれるのは
サンダーズの特権だといつも思い
ケンショウ選手には
感謝 感謝と
サンダーズの後輩達は一生懸命追いかけ成長してきました

特にチーム内では井の中の蛙だったイサキ選手が
ケンショウ選手と出会い
イサキの通り名のとおり「ケンショウ兄の追っかけ」は
ずっとケンショウ選手の後を追いかけていました

本来なら、今大会の2回戦で当たり
最後のガチ勝負を楽しみにしてたんですが
まさかの転倒

後々、考えれば考えるほど悔いが残ります

普段コケる事のないイサキ&リョウマ選手がまさかの転倒

チームのベンチのムードは最悪でした

その最悪のムードをケンショウ選手が一つ一つのレースで払拭してくれ
最後にはみんなが涙する感動を与えてくれました。

サンダーズの皆さん

ケンショウ選手の魂のこもったラストラン見ていただけましたか??

皆さん方が何を感じたか・・・

我が子もケンショウの様な選手になりたい
いやっ
ケンショウを超える逸材になりたい

これからのサンダーズ

この中から第二のケンショウまたはそれ以上の選手が誕生できる様に
チーム一丸となりチーム全体で強くなれたらなと
ケンショウ選手のラストランを見て思いました

子供達の無限の可能性を信じて・・・


この日
侍ケンショウがサンダーズに残してくれたもの・・・

ケンショウはサンダーズの宝

サンダーズに沢山の財産を残してくれました

サンダーズ
からの~
ボルト~
本当にありがとう

素晴らしい時間を共に過ごせた事を心から感謝します

















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